『古事記』では国之久比奢母智神、『日本書紀』には登場しない。
速秋津日子神と速秋津比売神の二神は、港の神として海と河を分掌していた。その補助をさせるために生んだのが国之久比奢母智神をはじめとする灌漑や水に関わる8柱の神である。
先に生まれた天之久比奢母智神と一対の神で、久比奢母智は『古事記伝』では瓢箪(ヒサゴ)の事と解釈されている。つまり、この神は提子(ひさご)や柄杓等の水を汲む器を表す神ということであろう。
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